DMZとは?役割と仕組みを初心者向けにわかりやすく解説

漫画でわかるDMZ

1ページ目 来客を社員エリアに入れず、来客スペースへ案内する場面 2ページ目 来客を来客スペースへ案内し、社員エリアと分けている場面 3ページ目 社員エリアと来客スペースを分けている場面 4ページ目 社員エリアと来客スペースを分離する考え方を示す場面 5ページ目 来客スペースで対応し、社員エリアを分けている場面 6ページ目 外部ユーザーと内部ネットワークを分ける考え方を示す場面 7ページ目 外部公開WebサーバをDMZに配置する説明の場面 8ページ目 DMZと内部ネットワークの間で必要な通信だけを許可する説明の場面
来客スペースと社員エリアを分ける場面から、外部公開サーバをDMZに配置する考え方を紹介しています。

漫画では、来客を社員エリアに入れず、来客スペースで対応していました。

ネットワークでも同じように、外部からアクセスされるサーバを、守りたい内部ネットワークから分けて配置する考え方があります。

ここからは、このような役割を持つネットワーク領域「DMZ」について詳しく見ていきましょう。

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DMZとは?

DMZとは、インターネットなどの外部ネットワークと、社内ネットワークなどの内部ネットワークの間に設けるネットワーク領域です。

DMZは DeMilitarized Zone(非武装地帯) の略で、主にWebサーバなど、インターネットからアクセスさせる必要があるサーバを配置します。

DMZのネットワーク構成図

ポイントは、外部に公開するサーバと、守りたい内部ネットワークを分離することです。

なぜDMZが必要なの?

会社のWebサイトなどを提供するWebサーバは、インターネットからアクセスできるようにする必要があります。

しかし、Webサーバを社員のPCや重要なサーバと同じ内部ネットワークに置いていると、Webサーバが攻撃を受けたときに、そこを足掛かりとして内部ネットワークまで被害が広がる危険があります。

そこで、外部に公開するWebサーバをDMZに分離します。

DMZの目的は、Webサーバへの攻撃を完全に防ぐことではありません。攻撃を受けた場合でも、被害が内部ネットワークへ広がるリスクを低減することが重要です。

DMZには何を置くの?

DMZには、主にインターネットからアクセスさせる必要があるサーバを配置します。

機器・サーバ 基本的な配置
Webサーバ DMZ
外部向けメールサーバ DMZ
社員のPC 内部ネットワーク
重要なDBサーバ 内部ネットワーク

試験では、「インターネットから直接アクセスさせる必要があるか」を考えると判断しやすくなります。

ファイアウォールとの関係

DMZは、ファイアウォールと一緒に使われることがあります。

DMZは「外部に公開するサーバを内部ネットワークから分離する領域」、ファイアウォールは「ネットワーク間の通信を許可・遮断する仕組み」です。

DMZとファイアウォールとの関係

ファイアウォールを使って、インターネット・DMZ・内部ネットワークの間で必要な通信だけを許可します。

試験ではここを押さえよう

  • DMZは、外部ネットワークと内部ネットワークの間に設ける領域
  • Webサーバなど、外部からアクセスさせるサーバを配置する
  • 外部に公開するサーバと内部ネットワークを分離し、被害が内部へ広がるリスクを低減する
  • DMZに置けば、サーバへの攻撃そのものを防げるわけではない
  • ファイアウォールと組み合わせて通信を制御する

また、DMZの正式名称は DeMilitarized Zone です。

覚えにくい場合は、まず「Z = Zone(領域)」に注目して、「外部と内部の間にあるZone」とイメージすると覚えやすいかもしれません。

まとめ

DMZは、外部に公開するサーバを、内部ネットワークから分離するためのネットワーク領域です。

試験では、「外部に公開するWebサーバをどこに配置する?」→「DMZ」と判断できるようにしておきましょう。

2026年 問3
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