【Gitを試そう】コミット履歴を確認してみよう

こんちは!Git初心者のひろぴよです。
コミット履歴がよく分からなかったので、いろいろ試したことをまとめました。
よかったら実際にGitコマンドを入力、GitHubを操作してコミット履歴を確認してみてください。
※Gitはインストールしておいてください
※Git Bashを使っていますが、コマンドが入力できれば何でもOKです
(Windowsだとコマンドプロンプト、Macだとターミナル、個人的にはGit Bashがおススメ)

確認できること

  • コミットの流れ
  • ローカルリポでコミット履歴を表示
  • GitHub(リモートリポ)でコミット履歴を確認
  • リモートリポでマージ前後のコミット履歴を比較

試したこと

  1. リモートリポをクローン
  2. 作業用ブランチを作成&切り替え
  3. 作業用ブランチで「編集⇒コミット」を2回繰り返す
  4. ローカルリポでコミット履歴を表示
  5. リモートリポにpush
  6. リモートリポでコミット履歴を確認
  7. リモートリポでマージ
  8. リモートリポでマージ後のコミット履歴を確認

1)リモートリポをクローン

リモートリポをクローンし、クローンしたリポジトリに移動してください

# リモートリポをクローン
$ git clone <リモートリポのURL>

# クローンしたリポジトリに移動
$ cd <リポジトリ名>

2)作業用ブランチを作成

confirm-historyという名前の作業用ブランチを作成&切り替えを行ってください。
※今回はコマンド1つで行います

# ブランチの作成&切り替え
$ git checkout -b confirm-history

3)作業用ブランチで「編集⇒コミット」を2回繰り返す

test.txtを新規作成して保存します。
※test.txtの作成は「右クリック⇒新規作成」でOK

1回目のコミットを行ってください。
コミットメッセージを忘れずに記載してください、
本来はコミットメッセージの「1回目のコミット」という文言は不要です。
※「test.txtを新規追加」だけでOK
今回は、後でコミット履歴を確認したときに分かりやすくなるよう、記載してあります。

$ git add test.txt
$ git commit -m "1回目のコミット:test.txtを新規追加"

test.txtをメモ帳などで開いて編集してください。
※編集内容は適当でOK
編集後、2回目のコミットを行ってください。

$ git add test.txt
$ git commit -m "2回目のコミット:test.txtを更新"

4)ローカルリポでコミット履歴を表示

$ git log

上記のコマンドを入力するとローカルリポのコミット履歴が表示されます。
コミットした人、コミットした日、コミットメッセージが表示されていると思います。
コミット履歴は上にあるほど新しいコミットとなります。
一番下のInitial commitはリモートリポを作成した際にできるコミットです。

–onelineオプションを付けると、1行のコミット履歴を表示することができます。

$ git log --oneline

5)リモートリポにpush

pull⇒pushしてローカルリポの内容を、リモートリポに反映します。

$ git pull origin main
$ git push origin confirm-branch

6)リモートリポでコミット履歴を確認

マージ前にリモートリポのmainブランチのコミット履歴を確認してみましょう。
mainブランチが選択されていることを確認し、右下のcommitをクリックしてください。

コミット履歴が表示されます。
Initial commitしかありません。

7)リモートリポでマージ

プルリクエストして、マージしてください。

8)リモートリポでマージ後のコミット履歴を確認

6と同じ手順で、もう一度mainブランチのコミット履歴を表示させてみてください。
コミット履歴もマージされていることを確認できると思います。
また、一番上のコミットはマージした際にできるコミット(マージコミット)です。

使用したコマンド一覧

最後に、今回使用した一連のコマンドです。

# 1)リモートリポをクローンして、ローカルリポに移動
$ git clone <リモートリポのURL>
$ cd <リポジトリ名>

# 2)作業用ブランチを作成&切り替え
$ git checkout -b <作成するブランチ名>

# 3)編集⇒コミットを2回繰り返す
# test.txtを新規作成
$ git add test.txt
$ git commit -m "1回目のコミット:test.txtを新規追加"

# もう一度test.txtを開き、編集
$ git add test.txt
$ git commit -m "2回目のコミット:test.txtを更新"

# 4)ローカルリポでコミット履歴を表示
$ git log
# 1行のコミット履歴を表示
$ git log --oneline

# 5)pull & pushでリモートリポに変更を反映
$ git pull origin main
$ git push origin <現在のブランチ名(=作成したブランチ名)>

# 6)リモートリポでコミット履歴を確認

# 7)リモートリポでマージ

# 8)リモートリポでマージ後のコミット履歴を確認

最後まで読んくれた方、ありがとうございました!

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