【Power Automate】日付の扱い方

多くのプログラミング言語では日付は日付型があったりしますが、Power Automateでは日時は文字列として扱われます。

また日時はUTC(協定世界時間)のため、日本時間で表示しようとするとひと手間加える必要があります。
(UTCは日本時間より9時間前の時間)

日本時間に変換

変数に格納した方が後から使用ができるため、変数を使用します。

Power Automateで変数を利用するには初期化が必要のため、まず変数の初期化をします。

「変数の種類」を文字列に指定し、「値」には下記を入力します。

convertTimeZone(utcNow(),'UTC','Tokyo Standard Time')

結果を見ると、日本時間に変換されていました。

表示変換

先ほどの変換した結果の値をみてもらうと、2023-01-27T19:02:55.7355723と表示されています。

2023年1月27日の19時2分55秒なのですが、文字列のため上記のように表示されています。

そのため表示を変換する必要があります。

formatDateTime(variables('変数'),'表示形式')
        ↓
formatDateTime(variables('JapanTime'),'yyyy/M/d')

表示形式は一例ですが、下記のように表示されます。

‘yyyy/M/d’

‘yyyy/MM/dd’

‘H:m:s’
‘tth:mm:ss’

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